【※体験談あり】マレーシア移住者が語るメリットとデメリット

マレーシア移住が人気の秘密

マレーシアは、住みたい国ランキングにいつも上位に食い込んできます。

その人気の秘密は何なのでしょうか?

物価?気候?人?治安?

実は、その全てが良いのです。

実際に住んだ印象としては、日本に住んでる時と変わらない生活がコスパ良く出来るといった感じです。

では実際のメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

マレーシア移住のメリット

物価が安い

物価は安いです。

例えば、私のひと月の生活費は下記のようになっています。

家賃(スタジオタイプ・家具付き) 約36,000円
電気代 約 1,500円
水道代+下水代 約800円
食費(基本外食) 約30,000円
ネット+携帯代 約4,000円
合計 約72,300円

毎月7万円ちょいが飛んでいく計算ですね。

就労ビザ取得の条件で、給料は最低約15万円(RM5,000)以上でないといけない事を考えると貯金はまあまあできます(初めの182日の税率30%を耐えればですが)

注目すべきは、電気代と水道代がすごく安い点です。

日本では値上げの傾向にありますがマレーシアは今の所何も影響がありません。

家賃も安く、クアラルンプールに住めば高くはなりますがそれでも10万円くらいであります(条件による)

食費も削ろうと思えば削れるので固定費を抑えることは可能です(フードデリバリーが安くて安くて)

また、タクシー(Grab)も安く、40分走行で約1,500円ほどです。

 

英語が通じる(最悪英語分からなくても良い)

マレーシアの言語はマレー語ですが学校で英語も学んでます。

多様性を重んじる国でもあるので英語はバリバリ通じます。

アクセントは癖がありますが、こっちもジャパングリッシュ。

英語学習初心者は逆に話しやすいかもしれませんね。

 

ちなみに私は英語は話せません。

お店での会話は雰囲気でごまかし、重要な会話はスマホの翻訳機能を使っています。

なんだったら、日本語を勉強している人も多いので日本語で行ける場合もあります。

そのおかげで、私はマレーシアで歯列矯正ができました。

 

マレーシア移住のデメリット

ご飯が食べにくい

私は九州で生まれ育ったので美味しいごはんがあるのが普通でした。

マレーシアのご飯は、不味いとは言わないまでも口に合わない事が稀によくあります。

そして何より食べにくい。

フォークとスプーンがデフォルトです(箸もあるけどデカい)

お肉は骨が入っていることも多々あります。

野菜なのか野草なのか分からないものも入っています。

この影響でフードデリバリーを多用することになっているのです。

 

車の運転が荒い

タクシー(Grab)に乗るとドライバーは優しい人が多く、大体、「日本人か?」と聞いてきてくれます。

その優しさからは考えられない荒々しい運転をする人が多いです。

マレーシアには車検という概念がなくいわゆる旧車がたくさん走っています。

車好きには良いのでしょうが、傷みすぎて走ってるのが不思議な車もあるのでこっちからするとヒヤヒヤです。

旧車+ドライバーでジェットコースターいらずの毎日が過ごせます。

ちなみに、マレーシアは左折優先レーンがあり左折車は止まらないので、道路を渡る時は注意が必要です。

 

マレーシア移住者の体験談

マレーシアに来て思ったのはマレーシアの人たちは本当に優しいということです。

ワールドカップ2022決勝戦の時に、パブリックビューイングができる所に行ったのですが入るやいなや一番前に座らせてくれました(お店40人はいたのに)

そして、アルゼンチンが点数入れてもフランスが点数入れても関係なく大喜びしてました(リプレイでも同じテンションで喜んでました)

私もテンション上がってそんなキャラでもないのにマレーの方とハイタッチをしたら応じてくれました。

職場のマレーの方も仕事に真面目で分からないことを質問しても、真摯に答えてくれます。

若干お金にルーズな所がありますが、おおらかな性格なのでしょう(逆に奢ってくれたりするのでイーブンですが)

 

まとめ

マレーシアに移住してきてよかったと思います。

日本にいる時は、自分の時間もなくお金も貯まりませんでした。

しかし、今は好きなことに時間もお金も使えます。

「日本脱出」とかそんな大げさなことではなく、気軽に海外生活を始める国としてマレーシアは最適だと思います。

海外旅行に行ったこともなかったこの私も、生活できているから間違いありません。

興味のある方はぜひマレーシアにお越しください。

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